
イギリスの演劇&映画界が誇る俳優であり、映画監督であり、演出家でもあるケネ
ス・ブラナー。彼が28歳のときに書いた自叙伝。
ルネサンス劇団を設立、映画界へ の進出と、常に新しい風を吹き込んできた彼が、孤軍奮闘する姿を自らのキャリアの はじまりを見つめながら描いている。
芝居のための資金集めのために出版したともい われている一冊だが、28歳で自叙伝とはなかなか書けるものではないだろう。過去 を振り返りながら、これからが自分のはじまりだと言っているようにも思える。
ユー モアも織り交ぜられており、読んでいて嫌な感じはしないし、ローレンス・オリヴィ エの再来、第二のオーソンウェルズと呼ばれ、天才の名を欲しいままにしている彼も 彼なりに苦悩しているのだということがわかる。
出版社:白水社
発売日:1993年
目次:
・家庭
・仕事
・冒険
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