「魔笛」の映画化に際してモーツァルトへの複雑な思いはまったくないと否定している。

シェークスピアのイメージが強いケネス・ブラナーが、モーツァルトの最高傑作オペラを映画化。
元のオペラでさえ支離滅裂な部分があり、なかなか理解が難しいといわれているものであるが、映画では舞台を第一次大戦前夜のヨーロッパに移して、魔法の笛に導かれて出会った恋人たちの愛の物語を描いている。
少々難解な点もあるが、音楽はやはり素晴らしいし、ケネスらしい美しいシーンもある。ただし、オペラファンからすると、舞台を変えてしまったためにファンタジックな部分がなくなってしまったとあまり高い評価は得られていないようだ。
ちなみに、ケネスは若い頃に、ミロス・フォアマン監督の「アマデウス」でモーツァルト役を志願していたが落とされた経験があるそう。しかし、「魔笛」の映画化に際してモーツァルトへの複雑な思いはまったくないと否定している。
出演:ジョセフ・カイザー、エイミー・カーソン、ベン・デイヴィス、シルヴィア・モイ、リューホフ・ペトロヴァ
所要時間:139分

魔笛
モーツァルトの最高傑作オペラを映画化。魔法の笛に導かれ出会う恋人たちの愛の物語を描く。
ヘンリー5世
シェークスピア舞台の役者として名を馳せるケネス・ブラナーの初の映画監督作品。
ピーターズ・フレンズ
「愛と死の間で」の翌年に発表された監督・出演作品。友情を描いたヒューマンドラマ。
フランケンシュタイン
主演と監督を務めた作品。公開時は名優ロバート・デ・ニーロとの共演にも話題が集中した。
ハムレット
やはりケネス・ブラナーにはシェークスピアと思わされる作品。十分に古典の世界を堪能できる。
愛と死の間で
1991年の監督・主演作品。ラブ・サスペンスというジャンルに入ると思われる作品だ。
から騒ぎ
93年作品で脚本と主演も。原作はシェークスピア。独身主義者の騎士と領主の姪をカップルに…。
世にも憂鬱なハムレットたち
脚本も務めたファンタスティックコメディ。主人公はハムレットの自主公演を思い立つが…。
恋の骨折り損
2000年、シェークスピアの喜劇を原作に監督。恋の駆け引きを描いた無邪気なラブストーリー。
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